「全成分天然由来」の表記について

歯磨き剤に求められる“食品レベルの安全性”

口腔内は高い吸収性をもつ粘膜に覆われた領域であり、歯磨き剤のように口の中で使用される製品には、本来食品レベルの安全性が求められます。

しかし、日本の制度上、歯磨き剤は化粧品に分類されており、薬機法(旧・薬事法)の規制下で製造・表示が行われています。このため、実際に飲み込んでも安全な成分だけで構成されている製品であっても、「食べられる」「飲み込んでも安心」といった表現は、食品の製造許可工場で製造されたものでなければ表示できません

「全成分天然由来」という表現の意味

「地球上に存在するものはすべて天然である」という考え方に立つと、石油や放射性物質も天然由来と言えてしまいます。そこでバイオペーストでは、「全成分天然由来」という表記を**“安全性の目安”として明確に伝えるための表示**として用いています。

この表記には、石油系成分や有害な化学物質を一切使用していないこと(キャリーオーバー成分を含む)、そして食べても問題のないレベルの成分で構成されていることを示したいという開発者の強い想いが込められています。

今後も「より安全・より高品質」な製品へ

バイオペーストは、現状の製品を完成形とは考えておらず、今後もさらに安全性と有効性の高い製品づくりを目指して進化を続けてまいります。

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