これから、週に1~2回の頻度でブログを更新する予定です。主に口腔内の健康を中心に、体全体の健康や住環境など、幅広いテーマに触れていきたいと思っています。
さて、私はいくつかの理由から歯磨き剤の開発に携わることになりました。詳しい経緯は、HP内の「開発秘話」でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
理想の歯磨き剤とは何でしょうか?
究極的には、「チューブ1本を食べても栄養素にしかならない安全性」を備えながら、「研磨剤を含まず」、それでいて「ずば抜けた洗浄力を持つ」歯磨き剤ではないかと考えています。幸いにも、バイオペーストは数々の困難を乗り越えながら、この理想に限りなく近づけた商品として完成しました。
もともと、前職で商品開発に携わっていた経験がありましたが、それに加えて幼少期から母のしつけが厳しく、口腔ケアの意識が非常に高かったことも影響しています。そのおかげで、現在も28本の自分の歯がすべて揃い、金属もまったく使っていない健康な歯を維持しています。
中学校時代には、学校全体で行われた定期健診で「名古屋市健康優良児」として表彰された経験もあります。全校生徒が集まる中で名前を呼ばれたときの驚きと誇らしさは、今でも忘れられません。これが私にとって、健康な歯を生涯守り抜こうと決意するきっかけとなりました。
ちなみに、親知らずはすでに4本すべて抜いています。2本は虫歯になったため、残りの2本は噛み合わせのバランスを取るために抜歯しました。虫歯になった歯は、最初は詰め物をしましたが、その後悪化して神経を抜き、やがて歯が割れてしまいました。当時は海外にいたため、ペンチで抜くという驚きの経験もあります。ですから、「虫歯になったことがないわけではない」という点は、ここで正直にお伝えしておきます。
28本の歯を健康に保つために必要なことは、詰め物や被せ物をしなくても済むよう、ひたすらケアを続けることです。私の経験でもそうですが、歯の治療で被せ物や詰め物を入れた場合、高い確率で、それらの隙間から虫歯が再発します。定期的な歯科健診はもちろん大切ですが、やはり「毎日のケア」が何より重要です。
具体的には、歯磨き剤、歯ブラシ、フロス、歯間ブラシなどの道具選びが大切です。そして、それぞれの正しい使い方や磨き方のコツを知ることが、口腔ケアの効果を高めるポイントになります。また、口腔ケアに対する意識を高く保ち、健康情報に触れ続けることも非常に大切です。
このブログを通じて、皆さまの健康づくりのお役に立てる情報をお届けしたいと思っています。どうぞお楽しみに!