虫歯といえば「甘いものを食べるから」「歯磨きが足りないから」といった“外からの原因”がよく挙げられます。
確かに、口腔内には「ミュータンス菌」と呼ばれる虫歯の主な原因菌が存在しており、この菌が糖分をエサにして酸を作り出し、歯の表面のエナメル質を溶かすことで虫歯が始まると考えられています。
このため、「甘いものを控え、歯を磨いて菌を減らす」ことが基本的な虫歯予防策として広く知られています。しかし近年では、体の内側からの栄養バランスの乱れが、虫歯の発症や進行に深く関わっている という視点が注目されています。
この考え方の先駆けとも言えるのが、20世紀初頭のアメリカ人歯科医、ウェストン・A・プライス博士です。
プライス博士は、世界各地の伝統的な食文化を持つ人々を訪ね、虫歯や歯列不正がほとんど見られないことに驚きました。彼らは精製された砂糖や小麦粉をほとんど摂取せず、栄養価の高い伝統食を大切にしていたのです。中でも彼が強調したのは、脂溶性ビタミン(A・D・K2)やミネラルの豊富さが歯の強さや健康と直結しているという点でした。
現代の食生活は、こうした栄養素が不足しがちです。スナック菓子や清涼飲料水、加工食品には“カロリーはあっても栄養が乏しい”という特徴があります。これが体の代謝やミネラルバランスを崩し、歯の再石灰化能力を低下させてしまうのです。
つまり、虫歯は「歯にくっついた糖分が酸を出すから」だけではなく、体の中でミネラルが不足していたり、ホルモンバランスが乱れているから進行する とも言えます。
このように、食生活や生活習慣を整えることは虫歯予防に直結しますが、それを支えるのが日々の歯磨きです。特におすすめなのが 天然由来成分100%で作られたバイオペースト です。
- 研磨剤や合成界面活性剤を使用せず、歯や歯ぐきにやさしい
- 口腔内を弱アルカリにリセットし、酸の影響を中和
- バイオフィルムを除去して再石灰化をサポートし、エナメル質を強化
- 誤って飲み込んでも安心な食品レベルの安全性
食生活とバイオペーストを組み合わせることで、体の内側と外側から歯を守ることが可能になります。
歯の健康を守るには、単なる「磨き方」だけでなく、「何を食べ、どう生きるか」という視点が大切です。そしてその実践をサポートするのがバイオペーストです。
次回は、実際にどのような栄養素を意識すべきか、「虫歯を防ぐための理想的な食事法」について具体的にご紹介します。